口下手でもトップセールスマンになることが出来る?!
今回の記事は現在営業マンとして働いている方、又、これから営業マンを目指す方には是非読んでほしい内容になっております。
タイトルにもある通り、口下手でも営業マンとして活躍をすることが出来るかということについてですが、私の答えは「YES」です。
なぜなら、私自身口下手ですが、会社の中でトップクラスの売上を稼ぎ続けているからです。
それではなぜ、口下手でも実績を残し続けられているかについて説明させて頂きます。
※本記事はBtoBの営業を想定して書いております。
売上を伸ばす為には取引先からの信頼を得る必要がある!
まず、根本的な話からですが、売上を伸ばす為には取引先との信頼関係を構築する必要があります。なぜなら、人は商品を勧められた際に、見ず知らずの人や少しでも怪しいと感じた人からは購入しませんよね。
ですので、商品を販売したい場合、まず商品の説明に力を入れるのではなく、営業マン自身を売り込んで、取引先から信頼を得ることが重要です。そして、取引先と信頼関係を築けた後で、商品を売り込みます。ここでポイントになるのが、取引先と信頼関係を築くのには焦らず時間をかけてもいいと思うことです。実際、2~3回の訪問で信頼関係を築く場合もありますが、相手によっては半年程かかる場合があります。
口下手が営業に向いている理由
取引先と関係を構築してから商品を売り込むということ自体は理解出来たが、口下手では営業にとって非常に不利なのでは?!と思われた方もいらっしゃると思います。
それが、一概に不利とは言い切れません。むしろ武器にもなり得ます。
なぜかと言うと、営業マンは商品を売り込む前に自分を売り込んで、取引先からの信頼を得る必要があると言いましたね。仮に、自分を売り込む際に言葉巧みに話をしたとして、取引先からは距離を置かれることが多いです。なぜかと言うと、取引先は何社、何十社から営業を受けていることが多く、口の上手い営業マンを見飽きており、印象に残らないことがほとんどだからです。また、営業マンからの一方的な話しだけで終わり良い印象を与えることが出来ません。
一方、口下手の場合は、自身が口下手だと理解している為、自身のことを話すのではなく、取引先の話を引き出そうとします。それによって、取引先の情報が増える⇒質問する⇒取引先が答える⇒質問する⇒取引先が答えるという循環になり、会話が弾みます。
長い時間会話をすることで、取引先は営業マンに対して信頼出来る人だと認識します。(一方的な話しではなく、会話をするのがポイント)
取引先からの信頼を得たら、タイミング次第ではどの商品でも販売することは可能です。なぜなら、取引先はどの商品を買おうか。ではなく、どの営業マンから買おうか。ということを重要視しているからです。
以上より、口下手な人でもトップセールスマンになることが十分に可能と言えます。営業に行き詰っている方や、これから営業マンとして働く方は是非参考にしてもらえたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。