【スポンサーリンク】

飲酒後は何時間後にお酒が抜ける?!飲酒後アルコールが分解されるまでの時間をお伝えします

 

今回のテーマ:飲酒後アルコールが分解されるまでの時間

 

はじめに

6月も終盤に差し掛かり、気温も日に日に上昇して夏の訪れを感じられるようになってきましたね。夏と言えば、無性にお酒が飲みたくなる季節です。暑い中働いた後に飲むキンキンに冷えたお酒は格別に美味いですよね。もはや夏場はお酒を美味しく飲むために仕事を頑張っていると言っても過言ではありません。(笑)

 

飲酒運転をすると懲役刑に処される可能性も

お酒を飲む時には気を付けるべきことがあります。それは何かというと、「飲酒後アルコールが分解されるまでの時間」です。飲酒した翌日に仕事で車を運転される方も多いと思います。アルコールの分解時間を把握していないと、自分では気付かない内に飲酒運転をしてしまう恐れがあります。因みに飲酒運転の罰則等は非常に厳しいです。

・飲酒運転の罰則と違反点数
[罰則]

①酒酔い運転:5年以下の懲役又は100万円以下の罰金

②酒気帯び運転:3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

[違反点数]

①酒酔い運転:35点

②-1酒気帯び運転:25点
(呼気1リットル中のアルコール濃度0.25ミリグラム以上)

②-2酒気帯び運転:13点
(呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満)

※参考資料リンク先URL:https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/torishimari/inshu_info/inshu_bassoku.html

 

以上の通り、飲酒運転をしてしまうと免停や免取に加えて、刑事処分として懲役刑に処される可能性も十分あります。もしそうなった場合、仕事で運転することが出来なくなるだけでなく、職を失うことにも繋がります。また、結婚して家族がいる場合は離婚に発展するケースも多々あります。このように、一度でも飲酒運転をしてしまうと自分にとって大切なものをすべて失うことになりますので、飲酒の仕方を見つめ直す必要があります。

 

飲酒後アルコールが分解されるまでの時間

では、実際に飲酒をしてからどれくらいの時間が経てばアルコールが抜けるのでしょうか?お酒の種類ごとのアルコール分解時間をまとめてみましたので下記ご覧下さい。

f:id:yokosai:20200627125342j:plain

例としてビールを見てみると、ビール中ジョッキ1杯(435ml)飲むだけでアルコールを分解するためには、男性(69㎏)の場合2.5時間、女性(53㎏)の場合3.2時間かかることが分かります。飲酒をされる方の中には、「どんなに飲んでも5~6時間も経てば体からアルコールは抜ける」と勘違いしている方が多いのも事実です。一般的な目安として「体重1kgあたり1時間で0.1gのアルコールを分解できる」と言われております。ビール大瓶1本または日本酒1合を飲むと、処理するのに3時間以上かかります。体重70kgの人がビール500mlを2缶飲んだ場合、このアルコールを分解するのに約6時間必要となります。(ビール1リットル中のアルコールは約40g。缶チューハイなら3本、日本酒で2合に相当します。)したがって、たくさんお酒を飲む場合は、アルコールが分解されるまで非常に時間がかかることを理解した上で飲酒する必要があります。

※参考資料リンク先URL:http://hontotsutae.blogspot.com/2018/01/blog-post.html

 

運転前には必ずアルコールチェッカーを使用する

TANITA タニタ HC-310 アルコールセンサー アルブロ ブラック HC-310-BK HC-310-BK

特に社会人の方の中で、飲酒した翌日に車を運転する場合は運転前にアルコールチェックをすることをオススメします。実際に普段営業マンとして働いている私もアルコールセンサーを常にカバンに入れており、飲酒した翌日は車を運転する前にアルコールチェックすることをルーティン化しております。

 

アルコール分解を早める方法

以前、アルコール分解を早める方法に関する記事を書いておりますので、興味ある方は是非ご覧下さい。

www.life-benefit.com

 

まとめ

以上、飲酒後アルコールが分解されるまでの時間についてお伝えさせて頂きました。アルコールが分解されるまでの目安の時間をご認識頂けたかと思います。しかし、個人差がありますので必ずしも上記の表通りの時間でアルコールを分解出来るわけではないことをご理解下さい。また、お酒が抜けていない中での運転は交通事故を引き起こしてしまう恐れもあり、自分だけでなく周りの方々を不幸にさせてしまいますので、飲酒運転をしないための対策、行動をとることが大事です。